サイト上で訪問者が持った感情が分かったら良いと思いませんか?
もし、訪問者がサイトに対して感じている不満を知ることができれば、サイト改善に大いに役立てることができるでしょう。 Mouseflowには、click-rageタギングという機能があります。
click-rageタギングとは
click-rageタギングとは、「不満を感じた場合などにやりがちな行動パターン」に沿った行動を訪問者が起こしたことを発見する機能です。
具体的には、訪問者が何らかの理由でマウスのボタンをカチカチ連打した時に、Mouseflowは当該セッションに”click-rage”というタグを付加します。 ページ上のボタンが反応しなかったり、反応が鈍かったりした時に、ついカチカチしてしまうことがありますよね。
上図はMouseflowのセッション・リプレイ一覧画面で、“CLICK-RAGE”タグの付いたセッション(赤枠)を展開すると、セッション中に閲覧したページ一覧(青枠)が表示されます。
青枠のページ一覧部分には、各ページでの滞在時間が視覚的に表示され、click-rageが発生したページには”CLICK-RAGE”タグが付いています。
このセッションの動画を見ることで、click-rageが発生したページ上の正確な箇所を把握することが可能です。
以上、なかなか気づきにくい訪問者の不満を見つけるMouseflowのclick-rageタギング機能をご紹介しました。
本記事は以下の記事を翻訳・加筆修正したものです。
Mouseflow Blog: See Your Most Frustrated Users